日本が財政破綻したらどうなる？

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日本が財政破綻したらどうなる？　[社会] [編集]

アメリカの自動車産業を象徴する大都市として知られる中西部のデトロイト市が、18日、

慢性的な財政難で資金繰りに行き詰まり、連邦破産法９条の適用を申請しました。

負債は日本円にして１兆８０００億円を超え、アメリカの自治体の財政破綻としては史上最大となります。

このニュース決して対岸の火事ではないですよね。

実際、日本の財政は悪化の一途をたどってますし、それは今後も続いていくと思われます。

では、日本が財政破綻したらどうなるのか考えてみましょう。

財政が悪化してまず一番に削減されるのは、公務員の人件費。

中央官庁の官僚、学校の先生、警察消防、税関の職員等、すべての公務員が対象となります。

では、公務員が給料だけで生活できなくなるとどうなるんでしょうか？

そうなると公務員のモラルが低下し、「汚職」が蔓延、モラルの高い日本人はどこへやら、

汚職の蔓延する三流国に転落していくでしょう。

そして資産を保有しているお金持ちは、三流国に見切りをつけ海外へ。

もし彼らがすべて海外に逃げてしまったら、日本国内には何が残るんでしょうか？

財政悪化が続き、日本から資金が流出すると為替は円安になります。

すると、外国から輸入するものすべての値段が上昇。

円安に起因する物価上昇により、年金生活者や低所得者に大きな影響が出ます。

財政赤字は資金流出による円安と物価高で解消。

政府は消費税を上げる必要はないでしょうが、結局国民全員が財政コストを負担する必要に迫られます。

財政問題は政局との絡みが大きく、政府の内側から解決するのはほぼ不可能です。

私たち一人ひとりが経済の勉強をし、真剣に考え、行動していくことが解決への第一歩に

なるんではないでしょうか。